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2020.11.04

2020.霜月

2020.霜月

七田式江坂教室では、心と能力を育み、人間力の高いお子さんの育成を目指しています。

それには毎日の子育ての中に「愛と感動」があることが必要です。従って私としては、必然的に保護者の皆様の心の健康状態がとても気にかかります。

この現代社会において、親が悩みを抱える場面というのは枚挙にいとまがありません。

親の心の健康を乱す刺客は、次から次へとやってくるものです。

今回はその中の一つ「子供の考えていることが全く分からない」というお悩みについて考えてみましょう。私の持論ですが、子供の考えていることは分からない方がいいのです。「私はなんでも子供のことを理解している」という保護者様がいらっしゃったら、危険信号です。

特に10歳を過ぎたあたりから格段に子育てが難しいと感じるようになるでしょう。

分からないから知る努力をするし、分からないから飲み込む、つまり、あきらめる勇気を持てるものなのです。そのことが結果的に、ありのままの子供を受け入れ、子供の自尊心や自己肯定感を高めることにつながるのです。

大前提、親と子供は違う人格を持った違う生き物ということを念頭に置いておきたいものですね。今月は子育て世代の保護者様にぜひ一読していただきたい本を紹介します。原作:弦本將裕(つるもと まさひろ)作 「杉の木の両親と松の木の子ども」という絵本で、杉の木の個性を持つ両親のもとで、全く個性の違う松の木の子どもが育てられるという内容です。(その場で読み切れる薄い絵本で、お教室でも読んでいただけますので、興味のある方は講師までお声がけください)

子供の考えていることが分からないという素敵なお悩みは、子供の個性に気づき、認め、伸ばしていくことができる最高の瞬間です。分からないからダメと否定したり、マイナスに見ず、なぜそんな風に考えたのだろうか?なぜそんな行動に出たのだろうかを、知ろうと考えましょう。子供の個性をつぶすより、ぐーんと伸ばせる親を目指して!

その先に愛と感動の子育てがあり、人間力の高い子供たちの成長が見えてきますね。