1. 上手に“トニト”を与えられていますか?「SPY×FAMILY」に学ぶ【正しい子育ての厳しさ】

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2022.06.27

上手に“トニト”を与えられていますか?「SPY×FAMILY」に学ぶ【正しい子育ての厳しさ】

上手に“トニト”を与えられていますか?「SPY×FAMILY」に学ぶ【正しい子育ての厳しさ】

アニメ「SPY×FAMILY」が人気ですね!ご覧になりましたか?
とあるミッションのために、偽りの家族が大奮闘する、という物語です。

物語の中で娘のアーニャちゃんが通う名門校には、独自のルールがあります。
よい成績を修めたり、奉仕活動など社会貢献活動をすると「ステラ(星)」という勲章がもらえます。反対に、テストで赤点をとったり、暴力をふるうと「トニト(雷)」という罰点が与えられます。
生徒たちはステラを手に入れようと必死に努力し、トニトをもらうような行為はすまいと自分の言動を律するようになるのです。

しつけの一環として、きつく叱ったり、罰を与えたりすることもあるでしょう。
しかし、小さいときに厳しく育てることが大切とはいえ、間違った厳しさはかえって子どもの発達をおかしくします。

今日は、子育ての正しい厳しさについてお話しします。
上手にトニトを与えられるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●間違った厳しさ

親は自分の望むことを子どもが進んでするようにしつけようと思います。しつけが大切、厳しくしつけなければいけないというとき、親の心に潜在的に働いているのはこの願望です。

この厳しさは間違った厳しさであることに気づいてくださらなくてはいけません。
これは大人の気に入った型の子どもに仕立てるという気持ちが濃厚です。大人の意図に従わないとき、禁止・叱責・罰が下されます。

目指す子ども像は何でしょう。自ら考え、自主的に判断し、行動し、意志強く目的達成のために努力する。こういう子どもを育てることにあるのではないでしょうか。
それなら、叱って育てることを厳しく育てることと勘違いをしていてはダメです。

私たち親がよい子という場合、両親の言うことをよく聞く子、先生の言うことをよく聞く子というように、大人にとって都合のいい子をよい子だと考える傾向があります。
ところがそのような子どもはむしろ問題のある子どもで、要注意なのです。このような子どもは、毎日おとなしく問題を起こさずに育ったとしても、自己主張がなく、社会の役に立つ貢献ができない人間に育つおそれがあるのです。

だから、小さい頃の反抗は喜ばなくてはなりません。
子どもの反抗期があるというのは、子どもの成長にとって、とても大きなプラスの意味を持つもの。自分の気持ちを主張することができるようになった結果、欲求不満を心の中に溜め込まずに済ませることができるようになるのです。

子どもの口答えや反抗を、むやみにたたいたり、叱ったりしてはいけません。子どもの言い分を十分に聞いてあげてください。するとそれは子どもの発表の能力を育て、一方で大人を賢くするのです。

親が子どもに厳しくするというのは、大きくなって子どもが自立できるようにするためです。それには次のような点で厳しくすればよいのです。

①がまんできる子に育てる。自分の感情のままに走らず、自分をセーブできる子に育てる。
②社会のルールがわかる子に育てる、人を傷つけること、人に迷惑をかけることをいけないとわかる子に育てる。
③自分の行動に責任を持つことができる子どもに育てる。
④目標に向かって根気よく粘る子どもに育てる。

こうした視点で、上手にトニトを与えてみてください。もちろん、子どもが一生懸命がんばったり、目標を達成したときは、とびきりのステラをあげてくださいね。

参考:「SPY×FAMILY」

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