1. ルール順守は家庭で学ぶ。わがままと叱りすぎを卒業するわが家のルール

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2022.05.18

ルール順守は家庭で学ぶ。わがままと叱りすぎを卒業するわが家のルール

ルール順守は家庭で学ぶ。わがままと叱りすぎを卒業するわが家のルール

子育てをする中で、とくに大切にしたいしつけのひとつが、がまんです。「いけないことはいけない、したくてもしない」という感情のコントロールを子どもに教え、わがままにならないようにしましょう。

子どもの成長を感じるたびにわが子が社会に出て活躍する姿を想像し、楽しみに感じることも多いですね。しかし、たくさんの人とかかわる社会で生活するためには、ルールに従う習慣を身に付け、周囲に迷惑をかけないことが必要です。

●わが家のルールを守ることから始めよう

社会ルールを守るための第一歩として、まずは家庭内でのルールを守ることから始めてみましょう。子どもと一緒にわが家のルール、つまり家族みんなが快適に暮らすための憲法をつくり、家庭内のルールを守ることで、子どもの自由と責任感を育てていきます。

ただし、自由といっても自分の自由のみではない、自分の行動が他人に迷惑をかける場合には、自由ではないことを理解させましょう。家族が平穏に快適に暮らすために必要なルール作りに入れたい項目は以下の3つです。

1)人を傷つけてはいけない。
2)人に迷惑をかけない。
3)自分でしなくてはならないことは、きちんと責任をもってする。

社会はルールで成り立っています。自分勝手で責任を持たずに他人のせいにするような子どもにならないよう、ルールを守るという習慣づけを家庭内で行いましょう。

●子どものルール違反はコツを心得てしっかり叱る

わが家のルールができたら、家族で「ルールは守るもの」という意識づけをおこない、同時に、このルールに反した場合には、きつく叱るという約束をします。

そのうえで、子どもがルール違反をした時には、まずそれがルール違反であり、いけないということを教え、それでもわからない時にはしっかりと叱ります。叱り方にはコツがあるので、それを親が心得て叱ることが大切です。

<子どもを叱るコツ>

1)叱る時間は1分以内、それ以上は逆効果
→長い時間叱ると「早く終わらないかな」と別のことを考え、逆効果に。
 短い言葉に思いを込めましょう。

2)そのことだけを叱る、過去のことを持ち出さない
→昨日や1週間前のことを注意しても、子どもには伝わりません。
 今のできごとに集中しましょう。

3)子どもの人格ではなく、間違った行為を叱る
→叱る対象は、子どもの「行い」であり、子どもの「存在」ではありません。
 人格を否定すると、自己肯定感が低くなりネガティブになってしまいます。

わが家のルールを作り、親が叱るコツを心得ることによって、親は、何を叱ればよいか、子どもは、叱られる理由がわかるようになります。すると、親が感情的に叱ることもなくなり、親子の無用な摩擦も減少していきます。いつの間にか穏やかな家庭になっていくことでしょう。

子どもには、してはいけないことをした時に叱られるという体験が必要です。叱られる耐性がないまま成長すると、社会に出て他人に叱られたときに、ひどく傷つき挫折して、ストレスに弱い大人になりかねません。加えて、自分がした悪い行いを素直に反省できる心を育てることも大切です。

最後に、忘れてはいけないのが子どもを叱った後のアフターケア。

決して叱りっ放しにせず、子どもが謝った後もしくは反省した後には、謝れたこと、反省できたことを心から褒めてあげてくださいね。

小さい子どもなら、ぜひ愛情をこめて「謝ることができたね」と抱きしめてあげてください。親に認められ、愛情を実感することで自己肯定感が高まります。「叱る」と「ほめる」をセットにしていくことで、自然と素直な子どもになっていくことでしょう。

子どもに社会のルールを守る必要性を教えるのは、親の役目です。将来周囲に迷惑をかけないよう、子どもには小さなうちからルールを守る大切さを学ばせ、親は叱るコツを身に付けて、感情に任せた叱り過ぎから卒業する努力をしましょう。

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