1. 妊娠・出産で、父親は何ができる?赤ちゃんに認めてもらうための【役割】とは

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2022.05.16

妊娠・出産で、父親は何ができる?赤ちゃんに認めてもらうための【役割】とは

妊娠・出産で、父親は何ができる?赤ちゃんに認めてもらうための【役割】とは

男性の妊娠・出産を描いたドラマが話題ですね。

コミックスが原作で、“性別にかかわらず妊娠・出産をするようになった世界”が描かれています。ある日突然妊娠していることを知った男性の主人公と、キャリア優先の女性パートナー。二人が妊娠・出産を乗り越えていく姿がコミカルに描かれています。

ドラマのなかの主人公は、男性ながら自分が経験することで妊娠・出産を“自分ごと化”できますが、現実はそうもいきません。自分の体の中で赤ちゃんを育てるお母さんと違って、お父さんは“父親”の自覚を持ちにくいのが事実。

さらに、生まれたばかりの赤ちゃんも、父親を認識していないのだそうです。お母さんと胎児は、へその緒でつながっていますし、胎教などを通して濃密な関係性を築いています。そのため、生まれた瞬間に赤ちゃんは「やっとお母さんに会えた!」という喜びを覚えるのです。

これに対して父親は、赤ちゃんにとって未知の存在です。「どうしてこの人は、いつもお母さんのそばにいるんだろう?」「今日もまたいる」といった感じで、自分の父親として認識するのはずっと後のことなのだそうです。

お父さんにとっては自分だけ仲間外れのようで、ちょっとさびしい気持ちになりますね。どうすれば赤ちゃんに“父親”と認識してもらい、役目を果たせるのでしょう?

今日は、妊娠・出産におけるお父さんの役割と、できることについてお話ししたいと思います。

●お父さんは子育てを通して父親になる

先に述べたように、生まれたばかりの赤ちゃんは、なかなか父親を認識してくれません。

それでも、お父さんが積極的に子育てに参加し、赤ちゃんに話しかけながら、だっこしたりオムツを替えたりしていると、赤ちゃんとスキンシップの機会が増えるとともに、お母さんの心が安定して笑顔が増えます。すると、お母さんが喜んでいることが赤ちゃんに伝わり、「この人は、自分の大好きなお母さんが好きな人なんだ」「もしかしてこの人がお父さんなのかな?」と認識するようになるそうです。

父親はお母さんとの関係性や子育てを通して、赤ちゃんに父親として認めてもらい、自分自身も父親の自覚が芽生えていくのです。

忙しくて休日しか育児に参加できない場合でも大丈夫。短い時間でも、密度の濃い時間を一緒に過ごすことで、赤ちゃんの心に伝わります。これは乳児期だけでなく、幼児期や学童期の子育てにも同じことが言えます。

●お父さんも胎児に積極的に声かけをしよう

お父さんにできることは、何も赤ちゃんが生まれてからだけではありません。確かに、赤ちゃんがおなかの中にいるときにお父さんにできることは、お母さんにくらべると限られてしまいます。

そこでおすすめなのが、妊娠が分かった直後に名前をつけて、声をかけることです。名前をつけると、赤ちゃんの存在がさらに身近になります。生まれたあとに名前を変えても構わないので、性別も気にせず、呼びやすい名前をつけましょう。

大切なのは、絶えず名前を呼んで声をかけることです。朝は「○○ちゃん、おはよう」から始まって、「○○ちゃん、パパは会社に行ってきますよ」「○○ちゃん、ただいま」「パパとママは○○ちゃんが大好きだよ」と、お母さんのおなかに手をあてながら話しかけます。

妊娠中に絶えず声をかけていると、生まれたあとに赤ちゃんが「あっ、この声聞いたことがある」と気づきます。「この人、ボク・ワタシにずっと話しかけてくれた人だ」と分かるのですね。

そうすると、生まれた直後から、赤ちゃんはお父さんに親近感を抱き、より早く父親として認識するようになります。ぜひ、積極的に赤ちゃんに声をかけてあげてくださいね。

参考:Netflix「ヒヤマケンタロウの妊娠」
   たまひよONLINE「斎藤工 主演の話題作『ヒヤマケンタロウの妊娠』制作秘話 監督インタビュー」

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