1. 姿勢の重要性①

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2022.01.18

姿勢の重要性①

姿勢の重要性①

本日は 姿勢の重要性についてお話します。

オリンピックの選手や、総理大臣、

各界で活躍しているトップクラスのひとに

ほとんどといっていいほど、姿勢の悪い人はいません。

皆さん背筋がピンと伸び、

正しい姿勢をしているのが

想像できるかと思います。

 

見た目の美しさもさることながら、

能力を正しく発揮できるかどうかに影響していくのが、

実は姿勢の良しあしです。

皆さんも子どものころに、

『姿勢を正しなさい』

と言われたことがあると思います。

何もこれは精神的な押し付けではありません。

脳神経外科医で、北京オリンピックの競泳チームの

アドバイスコーチとしてアスリートに“勝負脳”という

脳科学的なアプローチで結果を出した林成之先生曰く、

『実は、正しい姿勢をとるのは、

空間認識能力の見地から説明ができる』

というのです。

スポーツ選手を例にすると、

姿勢が正しく保たれていないと体の軸がぶれ、

バランスがくずれてしまい、

空間認識能力がくずれてしまうそうです。

正しい姿勢を維持することで、

水平の目線が保たれ物事を正確に理解でき、

正しい判断ができるようになるそうです。

どんなスポーツにも共通するところですよね。

 

姿勢をよくすることは、勉強にもかかわってきます。

姿勢が悪くなると体が傾きます。

水平でなくても脳は物事を認識できます。

脳は傾いた情報が何であるかを理解しようと、

補修作業をしているので認識できるのです。

補正しているということは、

脳に余計な負荷がかかっていることがわかります。

見てから理解するまでに、

タイムラグがあるということです。

想像してみるとお分かりだと思うのですが、

トップクラスのスポーツ選手では、

この数秒、あるいはコンマ何秒という

タイムラグが致命的となります。

パフォーマンスをあげるためには、

絶対的に正しい姿勢が重要になってくるのです。

 

しかしながら、姿勢は1日では身に付きません。

正しい姿勢は維持するのがとても難しく、

一度崩れてしまい、それが習慣化してしまうと

元に正していくというのは、本当に骨が折れるもの。

 

反対に幼少期から正しい姿勢でいることを習慣化できれば、

大きな財産になっていくものです。

姿勢が崩れたら、声をかけて姿勢を正す。

叱って治るものではありませんので、

声をかけて姿勢を正したら褒める。

崩れたら、また声をかけて正しく直したら褒める。

この繰り返しです。

 

まずは、根気よく声をかけて正しい姿勢を意識させましょう!

 

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