1. 「努力をつくす」

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2018.01.16

「努力をつくす」

「努力をつくす」

めざせ宇宙飛行士②

 宇宙飛行士選抜を見事受かり 訓練を受けて 宇宙にいくまで平均7年から12年かかります。アメリカでは100人くらい宇宙飛行士がいて宇宙に行けない方もいるそうです。そんななか 若田光一飛行士は4年という短い期間で宇宙へ行きます。2013年11月から2014年5月まで日本人初のISS コマンダー(船長)も務めました。今回はそんな若田飛行士の高校生時代の話です。

 小学生のリトルリーグから野球に夢中になって高校でも野球部に所属しています。意外なことにレギュラーではなかったのです。瞬発力や基準より高い運動能力を求められるであろう宇宙飛行士がレギュラーではないのは驚きでした。レギュラーを目指して毎日練習した。部活の練習時間以外にも。個人的にウエイトリフティング、ランニング、素振り、バッテングセンターにも通って努力をした。しかし 時間と努力はすぐに報われることなく、結局最後までレギュラーになることは出来なかった。当時としては大変な挫折でした。(続ける力 若田光一) しかし、努力を尽くしたという達成感があったからこそレギュラーになれなくても納得できた。この悔しさは、きっと次につながる、と気持ちを切り替え努力した。人生努力をすれば叶うことばかりではありません。 しかし、最大限の努力のあとには、自分の内なる成長が待っているのですね。お金では買えない。周りの評価でもない自分のなかの達成感。子どもたちにも味わってもらいたいです。また、野球での体験がISS でのチームワークにも役に立っているそうです。

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