1. お子様の個性を大切に!!

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2019.03.12

お子様の個性を大切に!!

お子様の個性を大切に!!

 

皆様は何人のお子様を育てていますか?

子育てをしていく中で、多くの保護者様の悩みの共通点は

「兄弟なのに、どうしてこんなに違うのだろう?」ということではないのでしょうか。

上のお子様の場合は、生まれたときは、一人っ子であり、下のお子様が生まれると、

兄や姉とう立場に変わります。

下のお子様は生まれた時から、すでに上の兄弟がいます。

3人以上の場合は、間のお子様は弟や妹でありながら、兄や姉になるという立場になります。

そのため、同じ家庭で育っても、心理的に受ける影響はそれぞれ異なり、

それが性格形成にも影響を及ぼしていきます。

子育てにおいて大切なことは、兄弟同士を「比較をしない」ということが大切です。

親と子は1対1」ということが基本なのです。

甘えさせるときは、できるだけ個別に対応していくことをおすすめします。

保護者様とその子しかいない、という状況ができるとよいと思います。

大勢兄弟がいることは幸せなことですが、「お父様」「お母様」は一人しかいないのです。

そのため、誰かが独占してしまうと、他の兄弟は嫉妬心を抱くのです。

他の兄弟の目を気にしなくてもよい環境で、それぞれのお子様に保護様と

2人きりの時間を十分に、満喫させてあげることを心がけて頂けたらと思います。

お子様に注意をする場合は、自尊心を傷つけることのないように

2人だけの時に行うことが効果的となります。

お子様にはそれぞれ個性があります。

その個性を育むには、お子様の好きなことを知ることが何より大切です。

そのためにはまずは、お子様をしっかりと見ることが重要です。

朝から晩まで見るということではなく、少しでいいので、毎日見ることが大切です。

そうすることで、お子様が興味や関心を持っていることに気づくことができるのです。

毎日少しずつ見ていくことで、お子様の心の変化も分かります。

お子様のことを「見ている」と思っている保護者様も「観ている」

というように一歩深めて観て頂けたらと思います。

お子様の行動を毎日良く観てください。

新しいお子様を発見できるかもしれません。

日々皆様にお伝えしていることですが、お子様には常に「無限の可能性」が眠っています。

その可能性を実現させるためにも、多くのことを経験させ、

お子様の好きなものに出会わせてあげましょう。

兄弟でも同じものに興味を持つ場合もあれば、異なる場合もあります。

保護者様が決めるのではなく、お子様の気持ちを大切にしていくことが

何より大切なのです。

自分に合ったことを見つけることができるのは、お子様自身なのです。

多くの体験をさせていくことで、可能性を開くカギを見つけることができるのです。

それぞれの個性を大切にし、多くのことにチャレンジできるお子様を

育てて頂けたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。