1. 「うま味」って何だろう?子どもの味覚は「だし」で育てる!

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2020.10.28

「うま味」って何だろう?子どもの味覚は「だし」で育てる!

「うま味」って何だろう?子どもの味覚は「だし」で育てる!

今回は、10月28日の「おだしの日」にちなんで、子どもの味覚を育てるために活用したい「だし」についてご紹介します。離乳食だけでなく、和食を作る際にも味の土台となってくれるだしは、食材のうま味をひきだしてくれます。ぜひ参考にしてください。

●おだし日とは?

「おだしの日」は、おだしの素材となる、かつお節の製法「燻乾カビ付け製法」を考案した和歌山県日高郡印南町の漁民、角屋甚太郎の命日であることから制定されました。

日本の代表的なだしといえば、かつお節と昆布であり、家庭料理から料亭の逸品にまで幅広く使われています。だしは地域によって若干異なり、関東だしは濃口しょうゆを使っているため色が濃く、反対に関西だしは薄口しょうゆを使っているため色が薄いのが特徴です。

千年以上に渡って日本の食文化を支えてきた「だし」は、日本人にとって身近でありながら大変奥深いものでもあります。

●子どもの味覚は敏感!

人間の舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがついています。その数は大人が約2000個に対し、乳幼児はなんと1万個ついているといわれています。赤ちゃんは、大人の5倍も味に敏感であるため、素材の味やうま味で十分おいしさを感じられます。

「味付けをたくさんした方がおいしいのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。子どもの食事はできるだけ薄味を心がけてあげましょう。

そこで活用したいのが「だし」です。「だし」の主成分は、原材料のかつおや昆布に含まれているうま味成分です。「うま味」とは、甘味、酸味、塩味、苦味と並ぶ基本味のひとつで、だしを口に含んだときに感じる、深いコクやまろやかさが代表的な味わいのことです。つまり、「だし」を加えた料理がおいしく感じるのは「うま味」が活躍しているからなんです。

●「だしパック」を使ってもOK

だしには「舌が敏感になる力」があるといわれています。だしに含まれるうま味を幼児のうちにしっかり覚えておくことで、食事のおいしさを知ることができます。

だしは1回ごとに素材からとるのが本来理想ですが、なかなか難しいですよね。そんなときは、だしパックなどを活用し手間を省いていくことも大切です。まとめてだしを作って、1回分ごとに小分けして冷凍するのもおすすめです。

ただし、だしは調味料で味付けをしていないものを選びましょう。市販のものを購入する際は、添加物や人工調味料が含まれていないものかどうかをしっかりチェックしてください。

「食べること」は、単なる栄養補給だけではなく、食事を通した幸せな経験から豊かなこころを育てることにつながります。ぜひ、五感を働かせて感じられる「味覚」を親子でたのしんでみてください。

参考:10月28日はおだしの日|関西おだし専門店だし蔵
   だしの話|株式会社にんべん
   子どもの「正しい味覚」を育てるのは”出汁(だし)”。スーパーで買える材料で10分で作る方法を発酵料理人がレクチャー!|HugKum

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