1. 右脳教育は心の教育です

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2021.04.04

右脳教育は心の教育です

右脳教育は心の教育です

「右脳教育」は、七田式教育の大きな特徴の1つです。

右脳には記憶の力やドッツなど様々な力があります。

その力を引き出すために、目的に合った教材を使用し、取り組みを行います。

ここで保護者様に振り返って頂きたいのは、保護者様の心の持ち方です。

以下4つのことに注意して頂きたく思います。

 

1、お子様の右脳の天才的な能力を育てるという「成果」にばかり

目が向いているようなことはありませんか?

 

2、日常のお子様との取り組みを、心から楽しんでいますか?

 

3、お子様自身が、取り組みをするときに心からリラックスしていますか?

 

4、お子様自身が取り組みを意欲的に取り組んでいますか?

 

これらの質問に対し「はい」と答えられない場合は、これを機に、

右脳教育の原点に戻っていただけたらと思います。

右脳教育の原点は「心の教育」であるということです。

私たちが日常使っている左脳の能力は有限ですが、

右脳は無限の能力を持っています。

もしも、お子様の成長に遅れが見られたり、不安を感じたりすることがあっても、

右脳の力を引き出すことで、それを解消することもできるのです。

今までの教育は、左脳的な教育に偏っていました。

左脳は対立・競争の原理が働く世界にあります。

右脳には「愛・協調・一体」の原理が働きます。

そのため、右脳教育は、お子様の心と体を、愛や一体感で

満たしていくことが大切なのです。

それにはまず、保護者様がお子様を認め、愛情を伝え、

親子の一体感を育てることが何より大切です。

右脳教育をしているつもりでも、いつの間にか左脳教育になっていることがあります。

その多くは、親子関係が築かれておらず、右脳が働かない状態になっているからです。

また、保護者様が成果ばかり気にして、焦りや苛立ちを感じていると、

その取り組みは左脳教育に転じてしまいます。

右脳教育において、早急に成果を求めてしまうと、大きな障害となります。

何よりも、良い親子関係を築き、本来大切にしたいお子様の個性を引き出すこと、

感性や創造性を引き出すことに重きを置いてくだされば、必ず成果は現れます。

教育の全ての根本は「心」です。

心が伴わない状態で、技術的に取り組みをしたり、知識を教え込もうとしても、

それが花開くことはありません。

取り組みをすることが、お子様の個性を伸ばすための「種まき」であり、

その種を育む「土壌」こそが「心」なのです。

枯れた土地にいくら種を蒔いても、目が出ることはありません。

愛情という肥やしでたっぷりと潤った土壌に蒔かれてこそ、

種は目を出し、成長することができるのです。

そして、成長した後は、自ら必要な光を取り入れ、自分に備わった個性を

大きく開花させることができるのです。

お子様一人ひとりが光り輝く完璧な存在で才能があるのです。

その個性を保護者様が見極めサポートして頂けたらと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。