1. 強い心を育てましょう!

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2021.07.14

強い心を育てましょう!

強い心を育てましょう!

ここぞという時に、自分の実力相当またはそれ以上の力を出したいと、

誰しも思うものです。

それには、日々の努力の積み重ねはもちろんですが、

でもここで一見見過されがちなのは、「心」の強さです。

試験だけでなく、運動会や発表会などといった、

ここ一番の時に、なぜか緊張してしまう。

練習した通りのことが出来ないといった経験はありませんか。

もしかしたら、それは「心」に原因があるのかもしれません。

 

自分の実力を発揮したい、

成功したいと願うとき、

人間は誰しも緊張します。

しかし、それがワクワクした緊張感なのか、

はたまた不安感を伴った緊張感かで結果が異なってきます。

自分は成功出来るというプラスの思いで臨んだ方が

成功する可能性は高いのではないでしょうか。

そして、このプラスのイメージで物事に臨める心の持ち方は、

お子さんが育っていく過程で自然と育まれるものなのです。

 

発明王として世界的に有名な人物といえば、

エジソンが思い浮かびます。

このエジソンに関しての逸話として、

小学校をわずか3ヶ月で退学させられ、

幼少期の教育は母親によってなされた、

というものがあります。

彼女はエジソンの疑問にとことん寄り添い、

答え続け、好奇心を尊重し続けたといいます。

後年、エジソンが

「母が私の最大の理解者であった。

母がいなければ、私は発明家になっていなかった。」

と語っています。

幾多の困難を乗り越え、発明王と呼ばれるもととなったのは、

まさしく母親からの無償の愛といえるでしょう。

 

無償の愛とは子どもの存在に対する愛です。

子どもが生まれてきてくれたことへの感謝の愛、

生きてくれていることへの愛です。

お子さんが生まれたばかりの頃は、

朝、元気に目覚めてくれた、

ミルクをいっぱい飲んでくれた。

うんちやおしっこの状態が良かったなど、

その子自身に対して気になり、愛しみます。

それがだんだん成長してくるにつれて、

行動面の方に関心が移り、

出来たか出来ないかと評価をくだしがちになり、

まわりの子どもと比較してしまうようになります。

比較するのは、他のお子さんとではなく、

数か月前のわが子と今のわが子を比べてみましょう。

すると、前は出来なかったのに

今は出来るようになったことがみえてくるはずです。

その出来るようになったことをほめてあげましょう。

 

常に周りから

「あなたがいてくれて、嬉しい。」

「生まれてきてくれて、ありがとう。」

と言われて育ち、

存在に対しての愛情が伝わっている子どもは、

自己に対しての自信を持つようになり、

それがやがてプラスの思考を持つようになります。

反対に、

「~が出来たから、お母さんはうれしい。」

であるとか、

上手に出来なかったことを責められて育つと、

自分に対してマイナスの思考を持ちがちになります。

お子さんが常に前向きに、

目標に向かって歩んでいくための心の土台は、

親からの愛によって作られるのです。

お子様の強い心を育てましょう!

 

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