1. 幸せについて考えてみよう!②

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2021.07.19

幸せについて考えてみよう!②

幸せについて考えてみよう!②

本日は、幸せについてのお話です。

以前の記事「幸せについて考えてみよう①」の続きとなります。

 

~前回の記事より~

幸福感を感じ続けるような人生とは、

人のために何かする、まさに利他心をより強く持っている

ということが大切ということです。

七田式教育で大切にしているのはまさにこの部分、

心の教育、感性教育なのです。

そして感性教育こそが右脳教育なんです。

それに反して知性教育となるのが左脳教育です。

右脳の核となるのは、〈愛・協調・一体〉の3つの心で

成り立っています。

 

今回は、この〈愛・協調・一体〉の心を育てるために、

親御さんにしていただきたいことをお伝えします。

どうすれば良いのか?

答えはとてもシンプルです。親御さんがお子様に手本となって、

その姿を見せていくことです。

親と子は合わせ鏡。

親が言う通りには子どもは育ちませんが、

親がやっている通りに子どもは育ちます。

つまり、人のために何かしてあげることは大切だよ、

人の役に立つこと、喜ばれることをしようね、

といっても、普段親御さんがそんな生き方をしておらず、

むしろ、人の悪口ばかり言っているとか、

不平、不満を口にしていると、自然と子どもたちは真似をし、

同じような行動をするようになっていきます。

 

人はどうしても利己的になりやすいです。

これはご夫婦の間でもあることですが、価値観が違いから、

相手を悪く言ってしまったり、理解してもらえないことに不満が生じたり。

この自分の我と向き合うことから始めましょう。

そして、人の悪口、ぐち、文句、不平不満を

言わないように心掛けましょう。

でも、つい言ってしまうことってありますよね。

そんなときは、すぐに、言葉を打消しましょう。

「今言った事は、なしなし」

「まちがえた」

「キャンセル、キャンセル」

と声に出して、言葉を打ち消します。

脳は、なげかけられた言葉に反応します。

言った事を悔やむのではなく、

すぐに言葉にして打消しましょう。

まずは、そういう意識を変えることが何より大切になります。

 

そして、もう一つ親御さんに行っていただきたいことがあります。

それは、脳をアップデートすること。

どういうことかと言うと、私達の脳は、長年に渡る知性教育の環境下で

育ってきているため、どうしても競争心や自我の欲求を満たそうとするように、

脳は働きやすいです。

まして、脳は欠けているものに意識を向けやすくもあります。

人の欠点ばかりが目についたり、マイナスなことに意識が向きやすい。

それを書き換えることが重要です。

目に入ってくるものすべてがプラスのことだけ、良いこと楽しいこと、

そんなことに意識が自動的に向くように書き換えていくのです。

そのために、夜寝る前に1日を振り返り、

【ありがたきこと、うれしきこと、喜ばしきこと、愛しきこと】

を毎日3つ書き出し、続けてみてください。

ると、今まであったマイナスなことがなくなり、

プラスのことで周りが溢れている、

なんて幸せなんだろうと、満足感でいっぱいになります。

今までと何一つ大きな変化はないのに…。

つまり、脳が自動的にプラスのことに意識を向けるため、

同じような日々の繰り返しでも、いろいろなところでうれしさ、感謝を感じ、

幸福感で満たされるようになっていきます。

ぜひ、まずはお父様、お母様が実践してみてください。

自然と子ともも笑顔が絶えない、そして人を思いやれる、

感謝の心と、敬意をもって人と接することができる、

そんな人間性豊かな子へと成長していきます。

 

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