1. 生きる力を育てる「童話」「昔話」のすすめ

ブログ

2022.11.04

生きる力を育てる「童話」「昔話」のすすめ

生きる力を育てる「童話」「昔話」のすすめ

皆さんは、童話や昔話をどれくらい読んであげていますか?

 

童話、昔話は感じる力、想像する力、イメージ力を育みます。

それは、人間の根元につながるものと考えます。

人間の根元は深い意識にあって、

童話は感性、想像性、イメージに働きかけます。

体の筋肉を鍛えるためには、ふさわしいトレーニングがあるように、

イメージ力を高め、想像力を駆使するようにするには、

童話、昔話を読んで聞かせることがトレーニングになるのです。

 

あるご夫婦のお話をご紹介しましょう。

現実の生活とは関係のない空想的な昔話等は

全く意味のないものとして、読み聞かせなどしない、

そんな子育てを実践しました。

妖精が登場、お菓子の家があるといった童話、

昔話は非現実的で何の価値もない幼児の成長、発達に

不必要と考えていたそうです。

その代わり、宇宙の話、人間の体の仕組みなど、

身の回りの事実を科学的に説明してあげていました。

その結果、知識に富んだ賢い子になりましたが、

5歳頃から学習に興味を示さず、

言動もおかしく、異変が起き始めたのです。

心配しお医者さんに相談すると、

「知的なことはやめて、現実と関係のない

おとぎ話や童話をたくさん読んであげなさい。」

と言われたそうです。

子どもの心の中に一体何が起きたのでしょうか。

実は、お姫様や、小人、魔法使いなどが登場する

空想の話をたくさん読んであげると、病んだ心が癒されます。

童話はイマジネーションのもとになり心を育て、

根源的な生きる力や生命力を与えるもの。

実際にその通りに実践すると、子どもの心はみるみる回復し、

子どもらしいイキイキした活発さを取り戻したということです。

童話は右脳のイメージ力を豊かに育て、

心の養分になり根源的な生命力をもかきたてるものなのです。

 

童話はそれぞれのモチーフを通し、魂の戦いを表現しています。

人間は決してもろいものではなく、永遠の命を担っており、

限りなく遠く高い目標を目指して進みます。

童話は人間の内に秘めた力、魂を磨くことの大切さ

などを教えてくれます。

童話の中には、残酷なストーリーもあります。

しかし、童話には魂の根源的なことが描かれています。

残酷な部分を隠し、話を作り変えてしまうと、

童話が本来持つ根源的な力が失われてしまいます。

人生は冒険に満ちていて、時に危険なことや残酷なことが

起こり得ます。

残酷な話が残酷な心を育てるものではありません。

悪いことをしたら必ず罰が与えられるのだという畏れ、

試練に耐えて幸せをつかむ生き方などを学びます。

かわいそうと思う心、悪を憎む心、勇気といった、

高い心を育てる働きを持っているのです。

たくさんの童話や昔話を読んであげましょう!

 

参考文献:「子どもを本好きにさせる本~豊かな心・生きる力を育むために~」

     七田 眞・濤川 栄太著/エコー出版 

 

七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇