1. [がまん]ができる子どもに育てましょう!

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2022.01.29

[がまん]ができる子どもに育てましょう!

[がまん]ができる子どもに育てましょう!

子育てをしていく上で大切なしつけ。

そのために「がまん」を教えていきましょう。

 

子育ての大きな目標は、子どもを自立させることです。

そのために、親は正しいしつけをする必要があります。

しつけの最も重要な項目は、「がまん」を教えることです。

自分の意思や考えをしっかりと持つことは大切ですが、

子どものしたいようにさせていると、

自分さえ良ければいいと考え、

自分のやっていることに責任の取れない子どもに育ちます。

小さい頃から我慢を教え、自分と反対の意見が出ても、

一方的に否定せず、自分の気持ちをコントロールすることの出来る

そんな子どもが将来、社会に出たときに活躍できるのです。

自分の心をコントロールできる強い意志を育てることです。

強い意志は、困難に耐えて才能を開花させる力や、

他人を思いやる協調性といった、

充実した生活を送るために必要な力の源となります。

 

そのためにも「がまん」ができるように育てましょう。

今はIQ教育だけではなく、

EQ教育も重要化されています。

EQ教育とは、心がどのように育っているかを見る教育です。

 

EQが育っているかを判断するものさしが2つあります。

 

1.自分の心がコントロールできること

2.人のことを思いやることができること

この2つです。

自分の心がコントロールできるのは、

子どもがわがままに育っていないということになります。

自分の心をコントロールできる心を持った子どもを育てましょう。

 

「子どものしたいようにさせています。」

と言われるお母様がいます。

それはきっと子どもを自由に育てることが大切だ

という思いで育てておられるのだと思います。

しかし、子どもが間違ったことをしていても、

わがままばかりを言っていても、

すべてそのまま受け入れる、

では、自分の感情を抑える力が育ちません。

子どものしたいようにさせていては強い意志は育ちませんね。

また、そのような意志の強さ、耐える習慣は、

3歳になるまでにほとんど身についてしまいますので、

時期も大切です。

 

子どもが公の場所で、騒ぐ、言うことを聞かない

ということがあったとします。

欧米の親たちはどうするでしょう?

親はとても厳しくしかります。

それは、人に対する迷惑な行為になるので、

絶対に許しません。

ところが、同じ場所に日本人の親と子どもがいた場合、

子どもが勝手なことをして周りの人に迷惑をかけていても、

日本人の親はあまり子どもをしかりません。

日本人の親は子どもに対して少し甘いようで、

3歳までの厳しいしつけができていないのです。

3歳までにきちんとしつけられていれば、

子どもが公の場で人に迷惑をかけることはほとんどありません。

それまでに自分の意思をコントロールできるようにうまくしつけられていて、

欲求不満になることがないからです。

子どもの欲求を次々に満たしていると、

際限なく欲求は広がり、

常に満たされない思いにとりつかれてしまいます。

親が子にしてあげられる最大の贈り物は、

子どもを3歳までに素直な子に育ててあげること。

 

[がまん]ができる子どもを育て、

意思の強い子どもを育てましょう!

 

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