1. 子育てはキャッチボールが大切です

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2022.03.06

子育てはキャッチボールが大切です

子育てはキャッチボールが大切です

子育ての仕方により、その子の一生が決まると思うと、

つい力が入りがちになります。

しかし、子育てとは、その子の「今」を受け止めながら、

その子ならではの、「個性」を育ててあげることが大切です。

まずは、お子様の「今」を受け止めましょう。

子育てをする日々はあっという間です。

幼児期のように保護者様がお子様にきちんと時間をかけてあげられる時期は、

一生の中でわずかなものです。

その短い幼児期を大切にしたいと思うばかりに、その責任の大きさに、

肩の力が入りすぎていることはないでしょうか。

「我が子を良くしたい」と思うあまりに、その姿に一喜一憂し、

悩みも尽きないものです。

子育てを「キャッチボール」と考え、お子様の今の様子を受け止め、

それに対し反応してあげることが大切です。

まずはお子様の「個性」を受け止めましょう。

お子様の個性を受け止めるために「花」とそれを「育てる人」で考えてみましょう。

花は、遺伝子により、色や形が決まります。

大きさは、育てる人や環境によって変わります。

花を「かわいい」「好き」と思うのは育てる人、見る人次第です。

種類により、花の育て方は変わります。

一度に多くの栄養を与えすぎてもうまく育たないものです。

つまり、お子様は、それぞれに個性を持っているのが、

保護者様の育て方により能力の見え方は変わります。

子育ては、家庭により違い、いろいろあることが当たり前です。

毎日少しずつ働きかけることが大切です。

何よりも、保護者様が「自分にできる子育て」をしてください。

子育ての中で、「絶対の正解」はありません。

親も子も十人十色です。

共通項は、そこに「愛情がある」ということです。

手本となる家庭があっても、それをすべてまねしたからといって、

同じような家庭になるわけではありません。

お子様の数だけ、子育ての数もあります。

他のご家庭のことはあくまでヒントとして捉え、

自分ができる範囲のことを積み重ねていくことが大切です。

そのためには、何事もプラスとマイナスがあることを知りましょう。

まずはプラスを活かすことを考えましょう。

また、お子様の成長は、他のお子様と比べるのではなく、

過去のそのお子様と比べてみましょう。

必ず成長を感じることができます。

保護者様が、お子様の今の姿を受け止めることができれば、

お子様もまた、保護者様の自然な姿を受け止めることができます。

「自然体」であることが、人としての柔軟性を育ててくれます。

「結果」だけで判断するのではなく、日々の姿や、努力の過程に

目を向けられる親子関係で頂けたらと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。