1. お子様と料理を楽しみましょう

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2022.05.01

お子様と料理を楽しみましょう

お子様と料理を楽しみましょう

今日は料理についてお話いたします。

人間が生きるうえで最も大切なことの一つである、「食」

食べるだけでなく、自ら作ることで、食への興味や関心、

更に知識を深めることに繋がります。

この連休はお子様と一緒に是非料理をしてみてはいかがでしょうか?

子育ての目的は、お子様の自立です。

お子様には日頃から家事をお手伝いさせたり、一緒にしたりして

将来、自立した生活ができるよう、その土台を作っていきましょう。

中でも、私たちの身体と健康を作る「食」に関しての知識を深め、

経験を積んでおくと、生涯を通じて、とても役立つものとなります。

「火を使ったり、包丁を使ったりするのは危険」

「忙しいから料理の邪魔をされたくない」などと、

お子様をキッチンから遠ざけることなく、まずはトライさせてみましょう。

小学生にもなると、お子様は自分で食べ物を選択する機会も増えていきます。

その時、正しい選択ができるためにも、「料理」のお手伝いを通して、

食の大切さを伝えていきましょう。

お子様に料理に挑戦してもらうことで得られる効果はたくさんあります。

 

①自立への第一歩

➁食べ物への感謝の気持ちを持つ

③食材に関する知識が増し、他分野への興味が広がる。

④段取りを考える力が育つ

⑤料理を完成させることで、達成感が味わえる

⑥食と健康の関係を学び、健康への知識が高まる。

 

などがあります。

ではお手伝いのポイントをお伝えします。

まずは、簡単なことから、お手伝いをしてもらいます。

そして少しずつ複雑なことに挑戦してもらうようにすると、

段々と上達していきます。

 

お手伝い年齢別ポイントは低学年であれば、

☆具材を混ぜる

☆野菜をちぎり、盛り付ける

☆乱切りや輪切りなど、簡単な形に切る

 

高学年であれば

☆フライパンで炒める

☆鍋で卵や野菜を茹でる

☆最初から最後まで、簡単な料理を作ってもらう。

 

などです。

そして最後まで取り組むことが大切です。

お子様が料理のお手伝いをできたら、「ありがとう、上手にできているね」

「とてもおいしいよ」などと、きちんとほめ、達成感を味わわせましょう。

また、料理をつくり終えるだけではなく、

食べ終えた後の片付けまですることが大切です。

お皿洗いや食器の片付け、生ごみの処理なども教え、

自分でできるようにしておきましょう。

後片付けがきちんとできることで、責任感が育まれるのです。

料理をすることは自立への第一歩です。

簡単なお手伝いをしてもらうことから始め、

料理が大好きなお子様に育てて頂けたらと思います。

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとございます。