1. 年齢別「しつけ」の方法とは?②

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2022.08.21

年齢別「しつけ」の方法とは?②

年齢別「しつけ」の方法とは?②

本日は前科に引き続き、年齢別しつけのポイントについての

お話です。

 

まずは、前回のお話を改めてポイントをお話します。

【0歳】は性格の基礎を築く大事な時期。 

できるだけ手をかけ、精神的に子どもを安心させることが大切です。 

また、後半からは離乳を進め、食事の準備をするよう心がけましょう。

 

【1歳】はとにかく何でも自分でやってみたい「実験期」です。

 子どもの危険のない範囲内で様々な体験をさせ、

意欲を育てていきましょう。

また、食事面においては、5回食にし、

少しずつお腹を満たしていく、

極力おやつは与えないようにしていきましょう。

 遊びながら食べ始めた時は、サッと切り上げる、

ということも大切でしたね。

 

【2歳】は手先の器用さを育て、自立を促していく時期。

自分のことは自分でさせる機会を持つことが大切です。

また、基本的生活習慣を親が手本となり示すことが大切です。

 

それでは、本日のメインのお話、

【3歳】からのしつけのポイントについてです。

 

 「三つ子の魂百まで」といことわざがありますが、

世間では「3歳からでは遅すぎる」といわれがちです。

しかし実際には3歳からでも十分、性格改造はできるのです。

3歳こそ人格形成に大切な時期なのです。

なぜならば、3歳が自立の時期だからです。

これは、社会生活の入り口ともいえるでしょう。

 

「排泄・睡眠・食事・清潔・整頓」などの、

生活習慣の自立を図りましょう。

加えて、この時期にお手伝いもさせていきましょう。

お手伝いをすることで、周囲の人に尽くすことに

喜びを感じる子どもに育ちます。

 

また、3歳は親から離れ、遊び友達を欲しがる時期です。

なるべく多くの時間を外に出て、そして周囲の友達と

交流を持たせるようにしましょう。

しかし、意地悪をされてしまう環境に子どもを連れていくことは、

やめてください。

の時期に、周囲のお友だちから意地悪をされ、

心に傷をうけてしまうと、人間不信や恐れが

子どもの心の奥底に根付いてしまいます。

良い友達を見つけてあげることが、

親としての大切な役割なのです。

 

またこの時期に、家庭で取り組んでいただきたい取り組みがあります。

それは、ハサミを使わせたり、粘土や、組み立てのおもちゃで遊ぶこと。

これは創造性を養う取り組みです。

 

そして、3歳児は「なんで」、「どうして」という、

質問の始まり時期です。

この時期の子どもからの質問は、

はぐらかすことなく答えてあげることが何より大切なのです。

 

子どもと一緒に過ごすことのできる時間は、長くありません。

限られた時間をどのように楽しく過ごすかが重要です。

楽しく「しつけ」をしながら、子どもと過ごしていきましょう!

 

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