1. [8秒間の抱きしめ]の大切さ

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2022.11.12

[8秒間の抱きしめ]の大切さ

[8秒間の抱きしめ]の大切さ

本日は、抱きしめの大切さについて、

お話しさせていただきたいと思います。

 

普段、子どもを抱きしめていますか?

子どもに愛情を伝える方法として、

皮膚を通して愛情を伝えることが大切です。

言葉をかけることも大切ですが、

それと同時に抱きしめることも大切です。

 

子どもに愛情を伝えるには、2つの方法があると言われています。

1つ目はスキンシップ。

2つ目は言葉かけです。

 

まずはスキンシップについてです。

皮膚は「心の座」といわれており、

愛を伝えるには皮膚の刺激を通して行うことが、

もっとも効果的です。

人間の脳は、脳幹、大脳辺縁系、大脳新皮質の

三層から成り立っており、一番外側の大脳新皮質は、

「霊長類の脳」と言われ、知性を司るとされています。

大脳辺縁系は、「哺乳類の脳」と呼ばれ、

感情に関わると言われています。

そして、最深部にある脳幹は「爬虫類の脳」と言われ、

生命の座と言われています。

 

子どもとスキンシップを行うことで、

身体の中に愛情が浸透していくのです。

親の愛情というのは、子どもが生まれてから、

抱っこをしたり、母乳をあげたり、添い寝をしたりといった、

肌の触れ合いによって育まれていくのです。

生まれたばかりで頼りない、我が子に触れることで、

親自身も深い愛情を感じ、その積み重ねが

親子の絆となっていくのです。

 

七田式では、「8秒間の抱きしめ」が推奨しています。

抱きしめる時間が長すぎても、短すぎてもよくないのです。

そしてその際、言葉を添えることも忘れることなく、

「あなたのことが大好きよ。生まれてきてくれて、ありがとう」

などの愛情を伝える言葉をささやきましょう。

 

言葉で愛を伝えなくても分かっているから大丈夫などと、

お考えになっている方もいらっしゃいますが、

日常の言葉かけは、大切なわが子に愛情を伝える大切な方法です。

それには、「無私の愛」であることが何より重要です。

何かを求めたり、期待したりするのではなく、

「あなたがそこにいるから幸せ」と心からいえることが大切です。

子どもが生まれた時に、誰もがその存在に感謝し、

幸せを感じたはずです。

しかし、我が子が成長するにつれ、徐々に望むものが増え、

誕生時に感じた「そばにいてくれるだけで幸せ」

という気持ちを忘れてしまいがちです。

親が子どもに望むことが増えると、

マイナスの思考が支配を始めます。

それは、他の子どもと比べ「できる・できない」

で判断してしまうということなのです。

そうすると、そこから子育ては、「ストレス」

でいっぱいのものになってしまうのです。

「できる・できない」という感情は取り外し

子どもが生まれた時の気持ちを思い出していただきたいと思います。

そうすると、お子様の心の扉も自然と開きます。

今までできなかったことが簡単にできるようになり、

親の言葉を素直に聞き入れたりしてくれるようになります。

何よりも親の心の持ち方を変わり、それを言葉を口にするだけで、

子どもはどんどん変わっていくのです。

 

毎日8秒間の抱きしめを行い、

生まれてきてくれた喜びを言葉に出すことを忘れることなく、

楽しく子育てをしていきましょう!

 

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