1. 子どもの性格別の接し方1⃣

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2022.11.29

子どもの性格別の接し方1⃣

子どもの性格別の接し方1⃣

子どもが2歳を過ぎる頃になると、

行動や感情にパターンがみえてきます。

「性格」みたいなものですね。

「性格」は、生まれつきな部分と

その後の環境によって作られる部分も

あると言われています。

子どもは、一人一人違った「性格」を持っていますので、

大人の価値観を押し付けることなく、

その子自身を認めてあげることが大事です。

ですが、そうはいっても保護者の方々にとっては、

子どもの感情の起伏や行動に

「なぜ?」「どうしたらいいのだろう?」

とお困りになることも多いでしょう。

そこで、今回から4回に渡って、

子どものタイプ別のアドバイスをお伝えしていきます。

 

✿依頼心の強い子

周りの大人がお子さんの行動に口を出しすぎていませんか?

日頃から子どもに考えさせて、

答えを出させるような会話を心掛けてみましょう。

 
✿自分で考えようとしない子

日常的に、「~しなさい」と声かけしていませんか?

常に、大人の指示に従わせるような声掛けが多いと、

自分で考えようとしなくなります。

自分で考えながらできる取り組みや、

夢中になることをさせてみましょう。

テレビや動画の視聴などは、

一方的な刺激なので長時間見せることは控えましょう。

 
✿負けん気の強い子

負けず嫌いなのは、それをバネにして伸びることができます。

しかし、すべて一番というのは無理ですので、

これだけは負けないというものを一つ作るよう心掛けさせて、

自信のよりどころにしましょう。

百人一首などを覚えたりすると、集中力がつくばかりでなく、

やる気や学習力も伸ばせます。

たとえ競技で負けて悔しい思いをしても、

次に向けて頑張る子に育ちます。

もし、負けて泣いてしまった場合、

親がまず同じ気持ちになってあげてください。

「負けて悔しかったね。わかるよ。」

と言って、

「練習して取り返そうね。」

と方向性を示してあげれば、大きく伸びる支えとなります。

 
✿すねることが多い子

親御さんに「まだ、こんなことができない」という思いがあると、

それが子どもに伝わって、すねる原因になります。

まわりの大人が変わると、子ども安心して

穏やかで素直に変わっていきます。

 
✿泣き虫な子

大人に叱られてばかりいるお子さんが、なりやすい傾向にあります。

子どもにお手伝いを頼んで、それが出来たら感謝の言葉を伝え

ほめて育てるとお子さんは親に頼られていると思い、

自信を持つようになり、少しのことで泣かないようになります。

 
もし、当てはまるようでしたら、早速実践してみてください。

次回もお楽しみに!

 

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