1. 4つの手を大切に

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2019.03.18

4つの手を大切に

4つの手を大切に

 

今日は皆様に4つの手」の大切さをお伝えさせていただきます。

七田式では保護者様に「愛情かけて・手をかけて・言葉をかけて・ほめて育てる」

という「4つの手」が大切であると、お話しさせて頂いています。

お子様に愛情を伝えるには、この言葉に集約されているように、

できるだけ手をかけ、言葉をかけ、ほめるということが何よりも大切なのです。

いくら保護者様の心の中で「大好きよ」と思っていても、

それがお子様に伝わっていなければ意味がありません。

大切なことは、できるだけ言葉に出して、「大すきよ」、

「〇〇ちゃんと心はいつも一緒よ」と、伝えてあげることです。

また、お子様の発する言葉に共感を示すことも大切です。

保護者様の中で、「赤ちゃんは何を言っても分からない」と、

思っているかたも中にはいらっしゃいます。

しかし、赤ちゃんは保護者様の発する言葉の波動を、しっかり受け取っています。

保護者様は赤ちゃんが、何でも理解している素晴らしい存在だと信じ、

できるだけ言葉をかけて、心を傾けて育てていくようにしてください。

気持ちを通わせることのできる、一人の人間として接することで、

お子様との心と心の絆がしっかりと結ばれるのです。

常にお子様と目線を合わせ、笑顔で愛情を伝え、多くの言葉をかけてあげましょう。

また、保護者様にお願いしたいのいは、お子様とのスキンシップと

言葉かけを心がけて頂きたいということです。

常に一体感を育み、保護者様の愛情をきちんと伝えることが必要です。

何より「皮膚は愛情の座」と言われています。

皮膚刺激は、脳の深いところまで愛情を伝えてくれるのです。

お子様のことをことあるごとに、しっかりと抱きしめ、

愛情を伝えることを大切にしていきましょう。

誕生直後から、保護者様にきちんと抱きしめてもらい、愛情を伝えられているお子様は、

心が穏やかにスクスクと育つものなのです。

右脳を働かせるうえで、覚えて頂きたいことがあります。

それは、右脳は「愛・協調・一体の脳」であるということです。

どれだけ一体感があっても、自己中心的な考え方や行動のもとでは、

右脳を働かせることは難しいのです。

周囲への優しさや愛情、平和的な想いがもととなり、右脳はその力を発揮するのです。

4つの手を大切にしていただきながら、「親子の一体感」を育んでいただきたいと思います。

親子の一体感が築かれているからこそ、お互いの心が通じ合い、

楽な子育てができるものなのです。

日常の言葉かけや抱きしめを大切にして頂きたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。