2021.07.01
人間学 「宮沢賢治」
ジュニアス(小学生)クラスのことです。
レッスンのはじめに、人間学で魂の言葉と偉人の生き方を学びます。
今月は「宮沢賢治」
紙芝居を読んだ後に、印象に残った場面をたずねると・・
物語を作って法華経(人の為に尽くすという教え)を広めようとしたところ。
なぜ?
しちだの魂の言葉と同じだから。
そうね!
いつもにぎやかな男の子ですが、
しっかり身についているようで嬉しいですね。
賢治の作品は知っているかな?
名前は知っているけれど・・
そこで素読集から、風の又三郎・どんぐりと山猫などを紹介すると・・
知ってる!
私が「雨にもまけず」を読み始めると、一緒に暗唱をはじめました。
脳の深くの記憶が目を覚ました感じでスルスルと。
顔がぱっと明るくなり、目を大きくして・・
覚えていたことがとても嬉しいようです。
賢治の人となりを学んだことで、
この詩が更にくっきりと心に刻まれたことでしょう。
「ペーツル効果」ですね。
・・潜在意識に入れられた情報が顕在意識に触れたとき、
大きな創造性、想像性、興味
好奇心となって引き出される。
しちだ式では幼い頃から沢山の情報をインプットしていきます。
このように後々の学びに繋がっていくことを願って、
ご家庭での取り組みも楽しく継続していきましょう。