1. がまんを教えることの大切さ

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2020.09.27

がまんを教えることの大切さ

がまんを教えることの大切さ

 

 

今日は子育てにおいて大切な「がまん」を教えることについて、

お話させていただきたいと思います。

 

 

子育ての中で、最も重要なことは、お子様が自分の心をコントロールできる

強い意志を育てることです。

 

 

強い意志はお子様の人生の中で、困難に耐え才能を開花させる力や、

他を思いやる協調性といった、充実した生活を送るために欠かせない力の源です。

 

 

それには、年齢が重要であるということを知っていただきたいと思います。

 

 

まずは、3歳までに我慢を教えることです。

 

 

親と子がお互いに尊重しあい、「敬」と「愛」のある家庭を

築くことから始めていきましょう。

 

 

お子様自身が何よりも自分自身の心を、コントロールすることができるように

育てることが大切です。

 

 

自分の心がコントロールできるということは、つまり、

お子様がわがままに育っていないということになります。

 

 

子育てで大切なことは、自分の心がコントロールできるようになり、

わがままでない心を持ったお子様を育てるということです。

 

 

それには「お子様のしたいようにさせてはダメ」ということです。

 

 

お子様を自由に育てることが大切と、考えられている方も多くいらっしゃいますが、

お子様が間違ったことをしていても、わがままなことを言っても、

すべてを受け入れるというしつけをして育てると、

自分の感情を抑える力が育たなくなります。

 

 

お子様のしつけを考える一番大切なのは、意志の教育です。

 

 

すなわち、お子様を意志の強い子に育てるということです。

 

 

逆にいうと、己の欲や感情に打ち克つ力を持つことが意志が強いということです。

 

 

お子様の個性を伸ばし、想像性豊かな人間に育てるには、困難に耐え、

自分の欲求に打ち克つお子様に育てることを考える必要があります。

 

 

このような意志の強さ、耐える習慣は、お子様が3歳になるまでに

ほとんど身につくと言われています。

 

 

3歳を過ぎ、聞き分ける力がついてからしつけを始めるのでは遅いのです。

 

 

保護者様は3歳までに厳しく育てるという考えが必要です。

 

 

人間の欲求は、際限がありません。

 

 

ですから、我慢することを知らないお子様は、欲求不満を募らせます。

 

 

自分の感情をコントロールできない、人のことを思いやることができない

という子どもたちが、社会に出たらどうでしょう?

 

 

自己主張のみが強い成人で、多くの困った社会が出来上がってしまうのです。

 

 

このような社会を作り上げないためにも、我慢を教える子育てを

ご家庭の中できちんと行っていただけたらと思います。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。