2020.10.30
〈ナンバー１〉より〈オンリー１〉！
子育てをしていると、様々なことが起こり、
思うように進まない事もあり、悩みはつきないかも
しれません。
世の中には、そういった悩みを解決するべく、たくさんの育児書、
指南書といったものが溢れています。
また、児童相談所や子育て支援センターといったところでも、
気軽に子育ての悩みを相談することができます。
ですが、大切なことは、そのどれもが正解かもしれませんが、
そのとおりにならないこともあり、参考にすると捉えることです。
なぜなら、親と子、それぞれの個性で子育ては変わるからです。
たとえきょうだいであっても、
「同じように育ててきたのに、上の子はうまくいったけど、下の子は苦労した」
「下の子にはあまり手がかけられなかったのに、強く成長した」
というようなお話しはよくお聞きします。
まして、お友達ということであれば、なおのこと家庭環境が違うので、
通り一辺倒にこの方法がベストとは言い難いです。
親御さんの個性があって、子どもの個性があって、
それが互いに影響しあっていく中で親子関係は築かれていきます。
だからこそ、方法論に固執せずに、子育てを楽しんでみてください。
そのための秘訣は、子どもの《いま》をみてあげることです。
そして子どもの《いま》を大切にすることです。
七田式では、子どもの《いま》をみる６つのポイントをお伝えしています。
①短所を見ない
②今の姿をできあがった姿とみない、過程とみる
③完全主義で育てない
④比較しない
⑤学力中心で育てない
⑥そのまま１００点とみることを学ぶ
上記のような見方ができると、毎日子どもの成長に驚き、感動し、喜びに変わり、
ワクワクして楽しい子育てになっていきます。
親御さんが心から子育てを楽しんでいると、自然と子どもも楽しい、
自分はとても親から愛されているんだと、自己肯定感を育むうえで、
揺るがない土台を作ってあげることができます。
十人十色、百人百様です。
ナンバー１の子育てをするのではなく、
その子に合わせた、自分だけしかできない、
オンリーワンの子育てを楽しみましょう。
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