1. 小さい時から手先をよく使わせよう

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2021.06.15

小さい時から手先をよく使わせよう

小さい時から手先をよく使わせよう

手指を使わせるのは大切な訓練です。

手は第二の脳と呼ばれ人間の体の内で感覚器が

集まっているところです。

手の訓練をすることは子どもの成長を大きく助けます。

 

生後2か月を過ぎたら手に音のするおもちゃを持たせましょう。

3ヶ月ころから寝ている赤ちゃんが手を伸ばせて届くところに

おもちゃなどをつるして、手を伸ばしてつかませる訓練をしましょう。

これは生後五ヶ月ぐらいからできるといわれていますが、

早い段階で訓練をしていると生後3ヶ月でもそれができるようになります。

 

鉛筆も生後10か月ごろに親の使う姿をみて欲しがる時期があります。

それが鉛筆を与える最初の時期なのです。

小さいころから鉛筆を使い始めた子どもは、スプーンや箸の使い方など

その手を使う仕事が高度にできるようになります。

 

赤ちゃんが生まれたその日から始めても構いません。

母親の指を握らせたりしましょう。

その場合、右手と左手の両方がバランスよく使えるように考えてあげましょう。

左利きはよくないと思われることがありますが、

左手こそ右脳に関わっているのです。

 

右手に劣らず、左手の発達も考えてあげなければいけません。

これは両利きにせよと言っているのではありません。

人は誰もが利き手があり、どちらかの手が器用に使えるようになっています。

両手を使う場合、左右両手の分担バランスを考えてほしいのです。

 

利き手が右手であれば、左手は右手の補助として使うだけでなく

感覚器官として使うのが正しい使い方です。

 

例えば飴細工や紙切り細工など、職人と呼ばれる人たちは

利き手を器用に使う一方、もう片方の手でイメージ通りの形になるよう

その物を動かしています。

このように脳を分業させて手を使うことができるようになるのです。

 

利き手だけの発達を促すのは、

片方の脳しか使わない効率の悪い頭脳の使わせ方、

手の非効率な使い方なのです。

 

では子どもに手先を使うことについて、

やる気を出させるにはどうしたらいいでしょうか。

何かしたらとにかくほめてあげることです。

失敗しても、間違えても一生懸命がんばったことをほめてあげましょう。

子どもは褒められると、それを好きになり熱心に取り組むようになります。

そのうちできなかったことがスイスイとできるようになってきます。

 

手を使った遊びを多く取り入れていきましょう。

 

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