2020.01.25
素晴らしい右脳の機能
本日は、右脳についてお話させていただきます。
人間の脳は左脳と右脳の2つに分かれていて、それぞれ働きが違います。
左脳は、意識脳。言語で操作され、言語で記憶し、言語で情報を伝えます。
右脳は無意識脳。イメージで操作され、イメージで記憶し、イメージで情報を伝えます。
科学的に証明されたのは、1981年カリフォルニア工科大学のロジャー・スペリー教授が
「右脳と左脳の働き」について、ノーベル賞を受賞したことです。
人は左脳を優位的に使っています。それは社会性が言語を必須とするからです。
でも右脳には、左脳にない機能があり、これを潜在意識の中に秘めています。
この右脳の力をひらいて活用し、左脳とバランスよく使えると、
人間が本来持つ優れた能力を引き出すことができるのです。
この世のすべての物、究極的には粒子であり、固有の振動波を出しています。
右脳はこのすべての振動波に共振共鳴する能力があります。
いい運をつかみ取ったり、先見性、危険を探知する力、ひらめきもそうです。
チャンネルを合わせることで、情報を受け取ることができるのです。
また、受け取った情報は、イメージにかえて理解することができます。
イメージ力を身につければ、自由自在に自分の能力を発揮できるようになります。
人間の能力を引き上げるには、どの分野においても“イメージ力”なのです。
一流のスポーツ選手がいまや当たり前のようにイメージトレーニングを取り入れているのは、
感覚的に、あるいは論理的に“イメージ力”の大切さを理解されているからです。
右脳は情報を高速でインプットされると、瞬時に記憶する高速大量記憶が育ちます。
ドッツカードやフラッシュカードを大量に、高速でみせたり、英語を聞かせたりすると、
たくさんの情報の中から、かってに規則、法則を見つけ、無意識に理解していきます。
すると、複雑な計算式でも瞬時に答えをイメージで出してしまうコンピューター能力や、
英語の言葉を英語のまま理解できる、語学学習能力を引き出す機能が右脳にはあるのです。
幼児期は右脳が優位に働きます。
この時期に素晴らしい右脳の機能を引き出す働きかけをすることが、
お子様に豊かな人生を与えてあげることになるのです。
ぜひ、右脳への働きかけをご家庭でたくさんしてあげましょう！
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