2020.03.30
『自国の歴史や文化を教える』
英語を学べば、必然的に英語圏の文化や歴史を知る機会が増えます。
言葉を通して日本にはない風習を知ることももちろん大切な体験ですが、
英語を学び何を伝えるのか。私たち日本人にとって自国のことを正しく知り、
伝えることは国際人としての役目でもあります。
英語を学ぶと同時に、伝える材料を持たなくてはなりません。
日本人として誇りを持ち、日本の歴史や文化の知識をもち、
英語で日本のことを伝えることができる人こそが『真の国際人』です。
また、それについて自分の考えを持つことが重要なスキルでもあります。
英語学習を続けながら、日本人の子どもが体験すべき経験は積極的にさせてあげましょう。
実際に体験することは、大脳皮質を通り扁桃体に伝わります。
※扁桃体（情報反応の処理と記憶において主要な役割を持つ。
大脳辺縁系の一部であると考えられている。）
扁桃体から心に感情として残ります。それが感動だったり興奮だったりするのです。
そして、自分で調べる、意見を述べる、人の考えを聞くことで、
それがのちに子どもたちの力や糧となり、
自分の経験や考えを培った英語にのせることが出来るはずです。
これからは、自国の事をりかいしたうえで、他国のことも理解し交流できる。
まさにグローバルな人材が世界規模で求められる時代となっていくでしょう。
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