1. 子どもの‟自分で考える”力を育てよう!!

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2021.08.23

子どもの‟自分で考える”力を育てよう!!

子どもの‟自分で考える”力を育てよう!!

近年、学校の教育が大きく変わってきているのをご存知でしょうか?

園児、小学生以降のお子様をお持ちの方は、直接その変革に

触れているので、ご理解いただけると思います。

「ゆとり教育」という言葉をお聞きになったことがあると思います。

これは、昭和52年の教育改革(学習指導要領の改訂)で、

内容を端的に表した考え方です。

正確には、文部科学省が提示したものではありませんが、

一般的な考え方として定着していますね。

学校が週休二日制になったり、行事ごとが減ったり、

従来の詰め込みではなく、思考力を養おうという考えをもって

40年間にかけて行ってきた改革です。

その結果、どうだったのでしょうか。。

学力の低下や、様々な問題が言われていますが、

その「ゆとり教育」を大きく変更したのが

今回の学習指導要領の変更につながります。

2019年より幼稚園、2020年小学校、2021年中学校と、

段階的に大幅に改革され、導入されています。

英語教育や、PC、タブレットの導入、プログラミングなど、

今までにないものが足されていたりします。

また、これからの社会でますます求められていく力、

自らで考え、発想し、創造しうる力、“思考力”を

育てることを大きな柱としています。

これからの教育で大切なことは、

思考力の優れた子どもを育てること。

つまり、自分で考えないで、

教えられたことを記憶するだけでは、

真の意味では身につかず、

すぐに忘れてしまいます。

親は、自分で学び自分の力で理解していく力を

持つ子どもを育てることを子育ての目標に

していただきたいです。

 

そのために、ぜひ以下の2つのことを行ってみてください。

①本の読み聞かせをする時には、

話の途中でいったん読むのをやめ、

子ども達に話の続きを想像させたり、

話させたりしましょう。

②子どもに何か聞かれてもすぐに答えを言わず、

子ども自身で辞書や図鑑を調べたり、

図書館で本を探したりして調べさせるなどの

習慣をみにつけさせましょう。

 

子どもに自分で考える習慣をつけましょう。

考えることで子どもが本来持っている豊かな知性を

十分に引き出すことが出来ます。

 

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