1. ビジョントレーニングを行ってみよう!2⃣

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2022.08.17

ビジョントレーニングを行ってみよう!2⃣

ビジョントレーニングを行ってみよう!2⃣

今回は、昨日に引き続き「ビジョントレーニング」のお話です。

正しく見るためには次にあげる3つの機能を高めていくことが大切です。

①感覚機能…はっきり物を見る力、つまり視力の事です。

②運動機能…眼球の動き、見る対象を素早く正確に見るための目の動きです。

その他、焦点合わせ、両眼のチームワークがあります。

③中央情報処理機能…周辺視野、目と手の協調性、瞬間視記憶、イメージの視覚化。

これは目と脳が密接に関係し合っていることを示しています。

脳は目から入った情報を分析し、記憶して整理したり、

身体が反応するように指令を出したりしています。

この働きを支えるのがイメージ力です。

 

こうした目の機能を高めるために、

簡単で効果的な方法があります。

七田式教室のレッスンでは、通常、幼児クラスの場合、

パペットなどを使用してリズムに合わせながら行っていて、

これが視幅拡大につながります。

ご家庭では割り箸などの先にお子様が興味のある、

キャラクターをつけて眼で追わせてみてください。

ちょっと大きなお子様には、お母様かお子様自身の両手の親指を

目で追わせることもできます。

目で追わせるものを、上下、左右、斜め、円の形に

動かしてみましょう。

この時、お子様の顔を動かさずに目だけで追わせて、

両目だけがスムーズに動いているが確認してください。

繰り返しトレーニングすることで目の動きが速くなります。

その他、矢印体操などもあります。

目が速く動くようになれば、文章を速く読むことができます。

行を飛ばすことも無くなります。

ビジョントレーニングによって、空間認識力、イメージ力、

記憶力、創造性、コミュニケーション能力などが向上します。

学業、スポーツ、人間関係…までも総合的に高めていく

ビジョントレーニングを楽しく実践して視る力を高めていきましょう!

トレーニングと合わせておさえておきたいことがあります。 

それは、少なくとも成長期にあるお子様の生活環境から、

目の成長にとって害を及ぼすもの、

特にスマフォや動画サイトなどは、使用を控えさせる努力も必要です。

その時間を外に出て、キャッチボールやサッカーなど伸び伸び遊ぶ、

身体と目を動かす外遊びの環境を増やしていくことも大切です。

 

お子様にとって心身共に健やかな成長を育んでいきましょう。

 

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