2022.09.10
親が変わると子どもも変わる！？
子どもに自我が芽生えてくると、
親が思うようには子どもが動いてくれず、
イライラしてしまったり、
つい口やかましく小言を言ってしまったりして、
子どもとの間に溝を作ってしまうことがあります。
そうなると、親も子どもも苦しくなってしまいますよね。
親は子どものためを思って、
子どもを変えようとするのですが、
実はそれでは、なかなか上手くいきません。
子どもを変えようとするのではなく、
親が変わった結果として子どもが変わるのです。
なぜなら、子どもの問題行動は親へのメッセージだからです。
以前、七田式の教室に通っていたからこんな相談がありました。
「子育てするのが苦痛だ、子どもと接していてとても苦しい、
どうしたらよいでしょう」
その方に対して、
「嘘でもいいから、笑顔で子どもを抱いて、
『お母さんは〇〇ちゃんが大好きよ』
と１日２０回、１週間言い続けてみましょう！」
というアドバイスを実行しました。
１週間後、その方はすっかり変わっていました。
明るい笑顔が出るようになり、
「子どもがとてもかわいくなりました。
今までは私の気持ちを知ってか、
私を避け、私に懐かなかった子どもが、
すっかり心を開いて私に抱かれるようになったのです。
そうしたら、子どものことをとてもかわいく思えるようになりました。
子どもがかわいくなかったのは、私の気持ちがそうさせていたのですね。
私が変わると、子どもが変わってしまいました」
という、うれしい報告があったのです。
親が変われば、子どもは変わるのです！
子育ては、自分育てとも言われます。
親が自分の自我と向き合うきっかけを、
子どもは与えてくれているのかもしれません。
まず自分から、新しい習慣作りをしてみませんか。
生き方をプラスのパターンに変えていくのです。
【笑顔でいること】
【良い言葉を口にすること】
この２つを意識して過ごすだけで、
良い生き方のパターンを選んだということになり、
周囲には驚くべき変化が起こります。
ぜひ、楽しみながら実践してみてください。
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