2021.12.01
小学部では
今年も残りあと僅かになりました。
4月に小学生にあがって小学部で頑張っているお友達が
川口教室にたくさんいらっしゃいます。
その中で最近、1年生のAちゃんの変化に驚きました。
小学部が始まった最初の頃は、
人間学の感想や作文など自分の気持ちや意見を言うことや
書くことを悩んだり、手が止まったりと中々うまく進めることが
出来ない時期がありました。
そこに時間がかかったり、うつむく時間が多くなったりとしていました。
Aちゃんは本を読むことが大好きでした。
そこでAちゃんに毎日読んだ本の感想を
4~5行でいいから書いてみない?と、提案してみました。
Aちゃんは毎週、感想を書いたノートを提出してくれました。
はじめは4~5行だった感想もしばらくすると
ノートの半ページの量を書けるようになり、
お母さんのお話では書いていくスピードも上がっていると教えて下さいました。
その感想を書くことを続けていく内に、
最近では人間学の感想や作文も以前より答えるスピードもあがり、
書ける量もどんどん増えてきました。
自信がついてきたAちゃん、小学部での他の取り組みにも変化がでてきました。
速聴や速読、計算も前よりスピードがあがり正答率もあがってきました。
おうちでも、自分から時間を決めて課題に取り組むということが
できてきて最近のAちゃんの変化にお母さんも驚いていました。
Aちゃんは「勉強が楽しい」と言ってくれました。
できないことがあっても、コツコツと取り組みを積み重ね、
できた!という成功体験に繋がり、
自己肯定感が上がり自信がついてきたのかなと嬉しくなりました。
この調子で、自己肯定感を高めいろんなことにチャレンジして
楽しいという思いが増えていくように一緒に取り組みをさらに重ねていきましょうね!